歴史とその使われ方

}PgžxQエッセンシャルオイルの起源は、今から何千年も前の古代エジプトにさかのぼります。その頃は、神へのお供え物を捧げる儀式や、死者を弔う儀式に使われたり、病人の治療薬として用いられていました。それから時を経て、今から二千年ほど昔のエジプト王国の女王クレオパトラは、男性を虜にする媚薬としてエッセンシャルオイルを用いたそうです。彼女の名前は、あと1センチ鼻が低ければ歴史が変わっていた、との言葉でよく知られています。当時世界の中心だったローマ帝国を代表する二人の武将、アントニウスとシーザーを手玉に取ったことからも、絶世の美女として知られているクレオパトラですが、実際の彼女はそれほど優れた容姿の持ち主ではなかったとも言われています。ただし、顔つきの整った美人ではなかったにしても、自分を美しく見せる手段はよく心得た人物だったようです。彼女はバラの花が大のお気に入りで、部屋には床から50センチもバラを敷き詰めていたそうです。それだけ大量のバラに囲まれれば、室内はバラの芳香で溢れかえるばかりだったでしょう。高貴で華やかな香りを漂わせた女性を見れば、だれもが絶世の美女と思い込むのも当然かもしれません。美しさは、香りによってもつくられるものといえますね。

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